家族で楽しむ手持ち花火のやり方&注意点|庭でできる夏の夜遊びガイド

自然遊び

どーもパパちんです。

夏の夜って、なんだか特別。
昼間とは違う空気、夕ごはんのあとにちょっとだけお楽しみがある…それが手持ち花火!

でも、実際にやってみるといろんな落とし穴があるのも事実。
「火がつかない!」「子どもがこわがってできない…」「虫が寄ってきて大騒ぎ!」なんてことも。

今回は、我が家で毎年やってる“庭花火”をベースに、
安全で、楽しくて、ご近所にも気を遣える花火のコツと注意点を、体験談交えてご紹介します。

① 我が家の失敗談・あるあるから学ぶ

まずは正直に言いますと…
うち、最初はけっこう失敗しました(笑)

たとえば初めてのとき、年少さんだった息子がパチパチ広がるタイプの花火にビビってギャン泣き。
火を怖がるのは当たり前なんですよね。今思えば、大人が火を持って見せてから、ゆっくり渡すべきだった…。

あと、花火って意外と火がつきづらくて、ライターで火をつけようとしても先っちょの紙が燃えるだけでなかなか火薬の所に火がつかないんですよね。
やっとついたと思ったら、いきなり火花が噴き出してきて手が熱くなるしでパパはイライラ。

極めつけは、花火の光に虫が寄ってきて、虫から逃げ惑う子どもとママ、そのまま走り回って暗い中でコケたりなんかして、まぁトラブルなんていくらでも発生しちゃうような状況でした。

この経験から学んだことは、「花火は準備と段取りが命」ってこと。
遊びだけど、火を扱う“ちょっと真剣なイベント”なんですよね。

② “映え”と“安全”を両立させる工夫

せっかくだから、子どものかわいい表情とか、花火のきれいな火花も写真に残したい!
でもただ撮るだけじゃうまくいかないんですよね〜。

我が家では、以下の工夫をしてます:

  • スマホは三脚にセット。100均でOK!
  • 撮影のときは真っ暗より、少しだけライトで照らした方が表情が写りやすい。
  • フラッシュは使わない。
  • 風向きを考えて煙が流れてこないようにする。
  • 地面にビニールテープや石で「立ち位置」を決めておくと、花火の並びがキレイ。
  • 最後に線香花火タイムを設けて、「誰が一番長く持たせられるか選手権」をすると盛り上がる!

「映え」だけじゃなくて、安全をキープしつつ思い出を形に残すって大事です。

③ 小さい子どもと一緒に楽しむための裏テク集

3〜6歳くらいの子って、火が怖かったり、逆に近づきすぎてヒヤッとする場面が多い!

そこで我が家ではこんな工夫をしてます:

  • 最初は親が持って見せてあげる。
  • 子どもの花火ゾーンを決めておく。レジャーシートや折りたたみ椅子を置いて、そこから動かないようにして、親が火をつけに行ってあげる。
  • 火が穏やかな「ススキ花火」「線香花火」からスタートする。

特に花火の種類を選ぶのはめっちゃ重要。
大人は、たくさん火花が出て、飛び散るような激しい花火がきれいに見えるかもしれませんが、初めてやる子どもにとっては火を持つというだけで緊張するので、自分の方に火花が飛んでくることのない、火薬少なめのおとなしい花火を持たせてあげるようにしましょう。

うちの子は初めての時、緊張して花火を持ったまま一歩も動くことができませんでした(笑)

さらに、パパとママで役割分担して、

  • 火をつける係(パパ)
  • 見守ってサポートする係(ママ)

みたいにすると、気持ちにも余裕が出ます。
子どもが“自分でできた!”って思えると、花火の楽しさが倍増しますよ!

④ 自宅の庭でやるなら押さえておきたい“静かに楽しむ”工夫

庭でやる花火って、気軽に見えて意外と気を遣うもの。

我が家はめっちゃ田舎なので、周りは田んぼや畑だらけで誰に気を遣うわけではありませんが、都会や住宅地に住んでいる家族にとってはご近所さんの目が気になるところではないでしょうか。

ぼくの友人達も我が家より少し都会に住んでいるのでその辺は特に気にしている人が多いです。

そんな友人によると、特に気をつけたいのが「音」。
ドカン!って音のする打ち上げ花火や爆竹系は絶対NG。

でも、ちょっと派手めな「吹き出し花火」ならOKな場合が多いんです!

地面に置いて、火花が上にシュワ〜っと出るタイプ。
音も小さめで、見た目が華やか。子どもも「おぉ〜!」ってなるやつです。

やるときは…

  • 平らな場所にしっかり設置
  • 小石やブロックで倒れないように固定
  • 周囲に燃えやすいものがないかチェック!

吹き出しの花火って、箱型になっているものがけっこう多くて、火がついた勢いでコケてしまったりすることもあるので、しっかり固定したほうがいいです。
近くに子どもがいたりすると、火花がかかってやけどする危険もあるので、しっかり距離をとって、安全に見るようにしましょう。

あと、「ひと声かける文化」、大事です。
ご近所にLINEで「今夜ちょこっとだけ花火やりますね〜」と事前に送るのが定番。

それだけで印象が全然違うし、もし子どもが少し騒いでも笑って許してもらえる雰囲気になります😊

⑤ あると便利!マイナーだけど助かるアイテム集

「これがあると超ラク!」ってやつ、紹介しますね。

  • 火ばさみ(使用済み花火や燃えカスを拾うときに便利)
  • アルミ皿 or バーベキュープレート(燃えカス入れ)
  • 水入りバケツ2個(消火用&使用済みの水没用)
  • LEDランタン(手元をほんのり照らす)
  • ゴミ袋は“燃える・燃えない”で2枚用意
  • 軍手・濡れタオル(万が一のとき用)
  • ガスバーナー(普通のライターより驚くほど火をつけやすいです)

全部100均で揃うので、買い出しから子どもと一緒に楽しんで準備すると、夜に向けて子ども達のテンションは爆上がりで、それもまた思い出になりますよ♪

⑥ 花火に虫はつきもの!?夏の夜の“虫対策”完全ガイド 🐛

ここ、見落としがちだけど超重要!
花火の光や汗に反応して、蚊やガが寄ってくるんです…!田舎暮らしの我が家ではカナブンやカミキリムシなんかもやってきます。

虫対策、我が家ではこれが鉄板:

  • 服の上からも虫よけスプレー
  • 虫除けリング・シールタイプは小さい子でも嫌がらない
  • 蚊取り線香は足元に設置
  • LEDライトを少し離して置くと虫がそっちに引き寄せられる!

虫が寄ってくると、子どもたちが花火どころじゃなくなっちゃいますし、ひどい場合は、花火に火がついたまま逃げてしまい、自分や他の人にケガや火傷をさせてしまう、なんてことにもなりかねません。
虫対策も“安全対策の一部”として考えるといいですよ。

⑦ まとめ|花火遊びは、子どもにとって“夜の大冒険” 🌠

花火って、準備に手間はかかるし、やっている最中は親は気が抜けないかもしれません。
でもそれ以上に、子どもにとっては特別な思い出になります。

昼間とは違う空気の中で、ドキドキしながら火を見つめて、
ちょっと怖いけど、ちょっと嬉しくて。

「みんなで花火やったの、楽しかったな」
そのひとことが聞けたら、すべてが報われます✨

安全に、楽しく、家族みんなで過ごす夏の夜。
今年も我が家は、ちいさな庭で大きな思い出をつくります!

ではまた。――パパちん

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