どーもパパちんです。
少年野球に入って初めてグローブを手にしたお子さんはメンテナンスのやり方なんてわかりませんよね?
メンテナンスせずに使っているといつのまにやら発生してくる「グローブの臭い」は意外と見落としがちな悩みの一つです。
「なんか臭う…」「どうやってお手入れするの?」と感じる場面は少なくありません。
この記事では、初心者向けにグローブの臭い対策や毎日のケア方法をわかりやすくご紹介します。
どんなグローブを買えばいいか迷っている方はこちらの記事をお読みください
なぜグローブは臭くなるの?
まずは、グローブが臭くなる原因を知っておきましょう。
- 汗と湿気
練習や試合中に手から出る汗がグローブ内部に染み込み、湿気がこもることで雑菌が繁殖しやすくなります。 - 泥や土の汚れ
野球は屋外で行うスポーツ。土や砂がグローブに付着し、そのまま放置すると臭いの原因になります。 - お手入れ不足
使用後にしっかり乾燥や掃除をせずに放置すると、雑菌やカビが発生してイヤな臭いに。
臭いを防ぐ基本のケア
特別な道具を使わなくても、毎日のちょっとしたお手入れで十分に臭い対策ができます。
1. 使用後は必ず乾かす
汗や湿気を含んだグローブは、使用後に必ず風通しの良い場所で陰干ししましょう。直射日光は革を傷めるのでNGです。
- グローブを軽く広げて置く
- 扇風機の風を当てると乾燥が早い
- 中に新聞紙や乾いた布を詰めると吸湿効果アップ
2. 消臭スプレーを使う
市販のスポーツ用消臭スプレーも効果的。
特に抗菌・消臭タイプは雑菌の繁殖を抑えてくれます。
おすすめの選び方:
- 革製品対応のスプレー
- アルコールフリーのものが安心
3. 乾燥剤を活用する
グローブの保管袋やケースに乾燥剤(シリカゲル・竹炭など)を入れておくと、湿気対策になります。100均でも手に入るので手軽です。
定期的なメンテナンスも忘れずに
日々のケアに加えて、定期的なお手入れも臭い予防には効果的です。
1. ブラッシングで汚れを落とす
グローブの表面や縫い目にたまったホコリや泥を、柔らかいブラシで優しく落としましょう。
2. レザー用クリーナーで拭く
1〜2週間に一度は、革用クリーナーで内外を軽く拭き取りましょう。
その後に保革オイルを塗ると革の劣化や臭いを防げます。
3.オイルを塗り込む
しっかり汚れを落とした後にグローブ用のオイルを塗ります。
今はグローブの色に合せたオイルが売られているので、自分のグローブと同じ色のオイルを塗るようにしましょう。
オイルを塗りすぎるとグローブが重くなってしまうので、薄く伸ばして塗り込みましょう。
やってはいけないNG対策
臭いを取ろうとして逆効果になることも。以下の行動は避けましょう。
- 直射日光で干す → 革が硬くなりヒビ割れの原因に。
- 洗濯機で丸洗い → 型崩れや革の劣化を招く。
- スプレーの過剰使用 → 成分が革に悪影響を与える可能性あり。
まとめ:臭いは予防が一番!
グローブの臭いは、一度つくと取るのが大変。でも、毎日のちょっとしたケアでしっかり予防できます。
ポイントをおさらい:
- 使用後はしっかり乾燥
- 消臭・乾燥アイテムを活用
- 定期的に掃除と保湿
グローブはとても高価なものです。
うちのチームではまずは道具の大切さから教わります。
グローブが無ければ野球はできないわけですので、道具に感謝しながら使った後にはきちんとメンテナンスする習慣を初心者のうちからつけていくようにしましょう。
道具を大切にしていると、試合の時にきっと助けてくれますよ👍
ではまた。



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