春になり暖かくなってきました
外に出るとたくさんの草花が芽を出してくる季節です
そんな中、春の山菜として代表的な物の中にふきのとうがあります
食べると苦みのある山菜で、子どもは少し苦手かもしれませんが
意外と身近なところで採れたりもするので
冬の運動不足解消に、子どもと一緒にふきのとう採りはいかがですか?
この記事を読めば
- どこを探せばいいか
- どうやってとればいいか
- どうやって食べるか
がわかります
ふきのとうはどこに生えてる?
ふきのとうは水気のある所や半分日陰で常に湿っているようなところに多くあります
ぼくの家の近くでは、畑や田んぼのあぜ道や土手、木陰になっている所や小川の近くでも
たくさん採ることができます
ふきのとうは地下茎を伸ばして成長していくので、一つあれば近くを探してみるとたくさん見つけることができます
採った後も根っこを残しておけば来年も出てくるので、どこに生えていたかを覚えておけば、毎年採ることができますよ
ふきのとうの採り方
ふきのとうを見つけたらまずは周りの草を少しよけておきます
すると緑の葉の部分から茎の茶色くなる境目のところがあるので
茶色の茎の部分を切らないように手でひねれば簡単に採ることができます
大きく育って花が開いたものは見つけやすいですが
苦みが強くあまりおいしくありません(苦いのが好きな人はおいしいと思います)
なので大きいものを見つけたら
周りを探して、まだ芽の開いていない半分土の中に埋まっているようなものが食べるのにはおすすめです
注意点
茎には毒素が含まれているので茎と根の部分を採らないように注意しましょう
できればナイフやハサミなどで
緑の芽のところだけを採ってくるようにすれば安心です
おいしい食べ方
ふきのとうはあく抜きをして食べましょう
農林水産省のHPにはそう書かれていますが
ぼく今まであく抜きなんてしていなかったな・・・
毒素が含まれているからなんでしょうが今までそれで体調を崩したことはないので大丈夫ではないでしょうか?
心配な方はあく抜きをしてから調理するようにしましょう
ふきのとうは天ぷらやふき味噌にする人が多いと思いますが
天ぷらの場合はあく抜きは必要ないみたいです
個人的にはふき味噌の甘苦い味がご飯によく合って一番おいしいと思います
まとめ
ふきのとうは
- 水辺の土手
- 畑・田んぼのあぜ道や土手
- 半日陰で湿っているところ
で採ることができます
注意点としては
他人の畑や田んぼでは、当然持ち主がいますので
許可をもらってから採らせてもらうようにしましょう
採った後はその場を元通りに直すようにして
畑や田んぼを荒らさないようにすることが
来年も気持ちよく採らせてもらうために必要です
春のあたたかな陽気の中
家族で散策がてらふきのとう採りをしてみてはいかがでしょうか?
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