
どーもパパちんです。
子どもと一緒に釣りを始めてみたい!
そう思ったことはありませんか?
自然の中で竿を握り、魚がかかった瞬間のドキドキを共有できるのは、親子にとって特別な時間です。
これまでご紹介してきた渓流釣りも、川の自然を満喫できる最高の遊びですが、秋になると多くの地域で 禁漁期間 に入ります。

じゃあ、これからの季節に家族で楽しめる釣りってどんなものがあるの?
実は、渓流釣り以外にも親子で挑戦できる釣りのスタイルはいろいろあります。
確実に釣れて食べる楽しみもある 釣り堀、道具は必要だけど自然をダイナミックに味わえる 海釣り、そして整備された環境で安心して挑戦できる 管釣り(管理釣り場)。
この記事では、親子で釣りを始めるときに知っておきたい「3つの釣りの特徴とメリット・デメリット」を紹介します。
渓流釣りとはまた違う魅力をもつ釣りの世界を知って、家族にぴったりのスタイルを見つけてみましょう。
親子でできる3つの釣りスタイル
釣り堀

子どもでも簡単に釣れるのが釣り堀の魅力です。初めてでも成功体験を得やすく、「釣れた!」という喜びを感じさせてあげられます。その場で調理して食べられる施設も多く、家族みんなで楽しめます。
ただし、あまりに簡単に釣れてしまうので「釣りならではの駆け引き」や「工夫する楽しさ」は少なめ。とにかく手軽に釣りを体験したいときにおすすめのスタイルです。
海釣り

波の音や潮風を感じながら竿を出す時間は、それだけで非日常。四季折々で釣れる魚が変わるので、「今日は何が釣れるかな?」というワクワク感も大きな魅力です。
道具は必要になりますが、海自体は無料のフィールド。餌と仕掛けを用意すれば、釣り場に行くだけで楽しめるのは海釣りならでは。釣れた魚を持ち帰って料理するのも楽しみのひとつで、親子の思い出になります。
ただし、安全面の配慮がとても大切です。ライフジャケットの着用は必須、足場や波の状況もしっかり確認しましょう。また「今日はまったく釣れない…」なんて日もあります。小さい子どもが飽きないように、おやつ休憩や自然観察などの工夫も必要です。
管釣り(管理釣り場)

親子で釣りデビューするならぜひ知っておきたいのが「管釣り(管理釣り場)」です。川や池を整備して管理している施設なので、安全面がしっかりしていて子ども連れでも安心。トイレや休憩スペースがあるところも多く、家族でのお出かけ感覚で楽しめます。
レンタル道具が用意されている施設も多く、手ぶらで行けるのが嬉しいポイント。エサ釣りだけでなくルアーを投げて試行錯誤できるのも特徴です。釣れたときの達成感は釣り堀より大きく、でも海釣りほど難しくないので、子どもにとってもちょうどいい挑戦になります。
さらに、釣った魚をその場で調理して食べられたり、BBQが楽しめる施設もあります。釣る楽しみと食べる楽しみがセットになっているのは、管釣りならではの魅力。家族の思い出作りにピッタリのスタイルです。
初めて釣りをするなら管釣りがおすすめ
釣り堀・海釣り・管釣りにはそれぞれ良さがあります。

「初めて子どもと釣りをしたい」という場合には管釣りがおすすめ。
釣り堀は簡単すぎて物足りないこともあり、逆に海釣りは道具や安全面のハードルが少し高め。その中間にあるのが管釣りで、ちょうどいいバランスで釣りの魅力を体験できます。
管釣りは、餌ではなくルアーで釣るので、「投げる」「巻く」といった、ルアー釣りならではのやってる感を楽しむことがでます。初めての人は広い水面に向かって投げているだけで楽しいんじゃないですかね?。
「どうしたら釣れるかな?」と工夫するやりがいもあり、実際に魚がかかったときの達成感も味わえる。子どもにとっては最高の成功体験になりますし、親としても成長をそばで見守れるのは嬉しい時間です。
また、施設が整っているので安心感があり、釣った魚をその場で焼いて食べるなど、お出かけイベントとしても満足度は高め。家族で楽しむ“最初の一歩”にぴったりのスタイルと言えます。
管釣りの魅力
管釣りって、子どもと一緒に初めての釣りをするには本当にちょうどいい場所なんです。僕自身も子どもを連れて行くときは、「ここなら安心だな」って思えるポイントがいくつもあるんですよ。
・初心者でも釣りやすい
魚が放流されているので、初めてでもちゃんと釣れるチャンスがあります。「パパ、釣れた!」って嬉しそうに見せてくれる顔は、本当にたまらないんです。
・時間を区切って楽しめる
半日券や1日券があるから、「午前だけ遊んで午後はゆっくり」とか、家族の予定に合わせやすいんですよね。無理なく楽しめるのはありがたいところ。
・自然の中でのんびり過ごせる
多くの管釣りは山や川のそばにあって、景色も空気も最高です。魚が釣れなくても、自然の中で過ごすだけで親子でリフレッシュできます。
・設備が整っていて安心
トイレや休憩スペースがあるのも大きな安心材料。小さい子どもやママも一緒に楽しめる環境が整っているのは、家族連れにとって大事なポイントです。
・攻略性があって面白い
ただ釣れるだけじゃなくて、「どうすればもっと釣れるかな?」と工夫できるのも管釣りの楽しさ。通ううちに子どもも少しずつ上達していって、「今日は自分で釣れた!」って誇らしそうに話してくれたりします。
・食べる楽しみまでセット
そしてやっぱり最後は食べる楽しみ!その場で焼いて食べたり、持ち帰って夕飯にしたり。自分で釣った魚を家族で味わう時間は、釣りをした日の一番のごちそうになります。

管釣りは「手軽さ」と「達成感」がちょうどいいバランスでそろっているんですよね。親子で釣りを始めるなら、まずここからが本当におすすめ。
まとめ
川釣りも管釣りも、それぞれに違った楽しみ方があります。川では子どもと一緒に自然を感じながら「次はどこに投げようか?」とワクワク。管釣りではトイレや休憩所があるから安心して、「今日はどれくらい釣れるかな?」とじっくり挑戦できます。
うちも初めて管釣りに行ったとき、リールの使い方もルアーの投げ方も分からなかった子どもが、少しづつ覚えてできるようになり、最初の1匹目が釣れた瞬間に大はしゃぎ!
自分で全部やって釣れた魚はこれ以上ない達成感だったと思います。
帰り道は「また行きたい!」の連呼でした。そんな姿を見て、親としても「連れてきてよかったなぁ」と心から思いました。
釣りはただ魚を釣るだけじゃなく、家族の会話や笑顔が増える時間そのもの。ぜひ気軽に挑戦してみてください。きっと家族のアルバムに、新しい宝物の1ページが加わりますよ。
ではまた。――パパちん





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