少年野球の審判を何試合かやってくると、
ふとこんなことを感じる瞬間が出てきませんか?
最初のうちは
「借りられるから十分」「とりあえず問題ない」
そう思って使っていても、
経験を重ねるほど、小さな違和感が積み重なってきます。
とはいえ、
審判マスクは必ず自分で買わなければいけない道具ではありません。
だからこそ、
・本当に自分用を買う必要があるのか
・もし買うなら、どんな点を重視すればいいのか
ここで迷う人が多いのも自然なことです。
この記事では、
共有マスクに違和感を感じ始めた方が、自分用の審判マスクを買うか判断するためのポイントと、
少年野球の審判として押さえておきたいマスク選びの基準を、分かりやすくまとめました。
すでにインジケーターを自分用にしている方は、
次に違和感を感じやすいのが
審判マスクかもしれません。
「まだ迷っている」という方も、
「そろそろ自分のを持とうかな」と思い始めた方も、
後悔しない判断ができるよう整理していきます。
少年野球の審判マスクは【必ず軟式用】を選ぼう

まず一番大事なポイントです。
少年野球の審判では、必ず「軟式用マスク」を選びましょう。
理由は「重さ」や「安全そうだから」ではありません。
ボールの性質そのものが違うからです。
軟式用と硬式用の違いは「目のガード幅」
軟式用と硬式用の一番の違いは、
目の部分のガード(格子)の幅にあります。
- 軟式ボール
→ ゴム製で、当たると変形する - 硬式ボール
→ 硬く、基本的に変形しない
この違いが、マスクの構造にそのまま反映されています。
軟式用マスクは、
変形したボールが入り込まないように、目のガード幅が狭く作られています。
一方で、硬式用は
ボールが変形しない前提なので、ガード幅がやや広めです。
「視界が広そう」で硬式用を選ぶのは要注意
実はここ、初心者が一番迷いやすいところです。
ガード幅が広いほうが、視界が良さそう
見やすいなら硬式用のほうがいいんじゃない?
そう思ってしまう気持ち、よく分かります。
でも、少年野球でも
球の速い子はたくさんいます。
ファウルチップのスピードも決して侮れません。
見やすさを優先して硬式用を選んでしまうと、
安全面では不利になる可能性があります。
少年野球の審判では、
「視界の広さ」より「しっかり守れること」を優先して、
軟式用を選ぶのが正解です。
のど元までガードがあるマスクを選ぶと安心
次にチェックしたいのが、のど元のガードです。
審判マスクの中には、
- 顔まわりだけを守るタイプ
- のど元までしっかりガードがあるタイプ
があります。
個人的には、
のど元までガードがあるタイプをおすすめします。
理由はシンプルで、
こういった場面、実際にあります。
特に審判を始めたばかりの頃は、
「来る」と分かっていても体が反応しきれないことも多いです。
安心感がまったく違うので、
初めて買うなら、のどガード付きが無難です。
SGマークがないマスクは公式戦で使えない場合がある
これも知らずに失敗しがちなポイントです。
審判マスクには「SGマーク」が付いているものを選びましょう。
SGマークは、
製品の安全基準を満たしていることを示すマークです。
このSGマークが付いていないマスクは、
というケースがあります。
「買ったのに使えなかった」
これは本当にもったいないので、
購入前に必ずチェックしてください。
審判マスクの色は「目立たない色」が基本
意外と見落とされがちですが、
マスクの色選びも大切です。
審判は、あくまで試合を支える存在。
ピッチャーの集中を妨げないよう、
グラウンドになじむ色を選ぶのが基本です。
おすすめは、
- ブラック
- ネイビー
- シルバー
といった落ち着いた色。
派手な色や明るすぎるカラーは、
投手の視界の端でチラついてしまう可能性もあります。
審判としての気配りという意味でも、
シンプルな色が安心です。
豆知識|キャッチャーマスクと審判マスクって違うの?

これは知恵袋などでも、よく見かける疑問です。
結論から言うと、基本的には同じものです。
- 構造や安全性はほぼ同じ
- 商品名として「キャッチャー用」「審判用」と分かれているだけ
違いがあるとすれば、
- カラー展開
- デザインの落ち着き具合
くらい。
少年野球の審判で使う分には、
「審判用」「軟式用」「SGマーク付き」
この3点を満たしていれば問題ありません。
おすすめの審判マスク|少年野球で安心して使えるモデル
ここまで読んで、
そんな状態だと思います。
審判マスクは、
極端にたくさんの種類がある道具ではありません。
だからこそ、次の条件を満たしているかどうかで選ぶと失敗しにくいです。
少年野球の審判マスクで押さえたい条件(おさらい)
これらを満たしていれば、
共有マスクから自分用に替える1本目としては十分です。
定番で安心して選べる審判マスク
ミズノ(MIZUNO)軟式用 審判マスク
※のどガードは別途必要な場合あり
ミズノは、少年野球では定番中の定番。
チームの共有マスクがミズノというケースも多いと思います。
ただし、ここは注意点。
ミズノの審判マスクは、
のど元ガード(スロートガード)が付いていないモデルが多いです。
そのため、
- マスク本体+スロートガードを別で購入
- もしくは、すでにチームにあるガードを流用
といった対応が必要になります。
キャッチャー用ですが、審判でも使用可能です。
こちらはスロートガードが一体となっているタイプです。
「見慣れていて安心」
「共有マスクから違和感なく移行したい」
そんな人には向いていますが、
購入時はセット内容を必ず確認しましょう。
ゼット(ZETT) 軟式用 審判マスク
ゼットも定番のメーカーです。
しかし、軟式用の審判道具は種類が少ないので、選ぶことはできないかもしれません。
キャッチャー用マスクも視野に入れると種類が増えるので
ゼットを使いたいという人は、キャッチャー用マスクを探すといいかもしれません。
シルバーフレームが珍しいタイプ。
他と差別化したい人におススメ。
スロートガードが無いタイプなので注意が必要!
エスエスケイ(SSK) 軟式用 審判マスク
SSKの審判マスクは、種類が多くありませんが、野球メーカーとしては有名なブランドですね。
ウィルソン(Wilson)軟式用 審判マスク
審判道具といえば、の海外メーカー
ウィルソンは、
審判用品といえば名前が挙がる海外メーカー。
プロ・アマ問わず、
審判装備で使われていることも多く、
「しっかりした道具を使っている」という安心感があります。
価格は少し高めですが、
長く使うつもりなら選択肢に入れて損はありません。
「どうせ買うなら、ちゃんとしたものを」
という人におすすめです。
共有マスクから自分用に替えると感じる変化
自分用の審判マスクを持つと、
多くの人がまず感じるのはこのあたりです。
逆に言うと、
まだそこまで気にならないうちは無理に買う必要はありません。
共有マスクに少し違和感を覚え始めた今が、
ちょうど検討するタイミングです。
マスクと同じように、
共有から自分用に替えて
「やっていて楽になった」と感じやすい道具が
インジケーターです。
迷ったらこの考え方でOK
- 共有マスクと同じメーカー
- のどガードが最初から付いているモデル
このどれかを基準にすれば、
大きな失敗はしにくいです。
審判マスクは、
「一番高いもの」を選ぶ必要はありません。
安全に、気持ちよく試合に集中できること
それが一番大切です。
まとめ|審判マスクは「違和感を感じたタイミング」が考えどき
少年野球の審判では、
必ずしも最初から自分用のマスクを用意する必要はありません。
チームの共有マスクでも、
問題なく務まる場面はたくさんあります。
ただ、
こうした小さな違和感が出てきたら、
それは自分用の審判マスクを考え始めるサインです。
少年野球の審判マスク選びで大切なのは、
高価なものや、見た目が良いものを選ぶ必要はありません。
安全に、気持ちよく、試合に集中できること。
それが一番大切です。
「そろそろ自分のマスクを持とうかな」
そう感じた今のタイミングで、
この記事が判断の材料になればうれしいです。
ではまた。――パパちん



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