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少年野球の審判でトラブルが起きる本当の理由|カウントの知識で試合の見え方は変わる

野球
パパちん
パパちん

どーもパパちんです。

少年野球の審判をやっていて、

  • なんとなく試合がやりにくい
  • ジャッジに自信が持てない
  • 空気がピリつくことが多い

そんな経験はありませんか?

「自分は審判に向いていないのかも…」
そう感じてしまうパパも少なくありません。

でも実際は、
審判トラブルの多くは“性格”や“経験不足”が原因ではありません。

本当の原因はもっとシンプルで、
「カウントを含めた基本的な知識を持たないまま立っていること」だったりします。


審判トラブルは、いきなり起きるわけじゃない

少年野球の審判で起きるトラブルは、
怒鳴られたり、クレームを受けたりといった派手なものだけではありません。

実際には、

  • なんとなく信用されていない
  • ジャッジを疑われる
  • ベンチや観客の空気が重くなる

こうした小さな違和感の積み重ねから始まることがほとんどです。

そして、その違和感の正体が
審判の迷い自信のなさだったりします。


カウントが分からないだけで、信頼は一気に崩れる

審判をやっていると、こんな場面があります。

塁審をしていて、選手から
「今、何ストライクですか?」
と聞かれる。

このとき、すぐに答えられない。

たったそれだけで、
選手の中に
「この審判、本当に見てるのかな?」
という疑念が生まれます。

また、球審から
「今のカウント確認してもいいですか?」
と確認されて答えられないと、今度は審判同士の信頼関係にも影響します。

さらに、他チームの親御さんと一緒に審判をしている場合、

  • 「あのチーム、審判大丈夫かな」
  • 「ちゃんと審判できる人が出てきてるのかな…」

と、チーム全体の評価にまでつながってしまうこともあります。

塁審でカウントが分からず、
ジャッジにも自信がなくなると、

  • 観戦している保護者
  • ベンチの監督やコーチ

からも、
「今のプレー、ちゃんと見てた?」
という視線を向けられてしまいます。

カウントが分からないだけで、
審判としての信頼が一気に崩れることがある。

これは、現場でよく起きている現実です。


カウントを数えるだけで、試合の見え方は変わる

逆に言えば、
カウントをしっかり把握しているだけで、審判は驚くほど楽になります。

カウントを数えるということは、
一球一球を「意識して見る」ということ。

  • ピッチャーの投球
  • キャッチャーの捕球
  • 打者の反応
  • スイング
  • 球の行方

すべてを流さずに見るようになります。

その結果、

  • すべてのプレーに集中できる
  • ワンテンポ早く動ける
  • 際どいプレーも見逃しにくくなる

といった変化が起きます。

「見ているつもり」から「ちゃんと見えている」状態に変わる感覚です。


「しっかり見ている審判」は、自然と信頼される

審判って、実は
うまいかどうかより、「ちゃんと見ている人」の方が信頼されるんです。

  • 選手からは
    「この審判、ちゃんと見てくれている」
  • 監督・コーチからは
    「安心して試合を任せられる」
  • 観客・保護者からは
    「あのチームの親は、ちゃんと審判の技術を学んでる」

こんな評価が、自然と集まってきます。

そして大事なのはここです。

信頼されている審判は、
際どいジャッジでもトラブルになりにくい。

これは現場で本当によく感じます。

同じアウト・セーフの判定でも、

  • 信頼されている審判
    →「仕方ない」で終わる
  • 信頼されていない審判
    →「本当に見てたの?」になる

この差は、とても大きいです。


トラブルが多い審判と、少ない審判の決定的な違い

審判をやっていて、
なかなかミスが減らない人には共通点があります。

それは、
「起きてから考える」
というスタイルです。

  • プレ―が起きてから判断
  • 周囲の反応を見てから決断

一方で、トラブルが少ない審判は、

「判断基準を先に持っている」

  • 今のカウントはいくつか
  • どこを見ればいいか
  • どうなったらアウトか、セーフか

これを頭に入れた状態でプレーを見るから、
迷いが少なく、動きも早くなります。

カウントは、その「判断基準の入口」にすぎません。
でも、その入口がないと、審判はずっと不安なままです。


カウント管理の不安を減らすには「道具」に頼るのもひとつ

ここまで読んでくださった方なら、もう気づいているかもしれません。

審判がつらくなる原因って、
「センス」「経験不足」じゃなくて、

  • 今のカウントが分からない
  • 自分のジャッジに自信が持てない
  • 見逃しているんじゃないかと不安になる

こうした“判断の不安”が積み重なっていくことなんですよね。

そして、その不安の多くは
「今どうなっているのかを、正しく把握できていないこと」から生まれます。

だからこそ、
カウントを確実に・迷いなく・その場で把握し続けるための道具があるだけで、
審判のしんどさは一気に軽くなります。

実際に、

  • カウントを忘れなくなった
  • 試合に集中できる
  • 際どいプレーも自信をもってジャッジできる

このような声が一番多いのが
「インジケーター」を使い始めてからなんです。

なので、もし今、

  • カウントが不安
  • いつも途中で分からなくなる
  • ジャッジに自信が持てない

と感じているなら、
まずは“道具の力を借りる”という選択も、立派な準備のひとつだと思います。

👉 審判の不安を減らしてくれる
おすすめのインジケーターはこちらの記事で紹介しています


まとめ|審判トラブルの原因は「準備不足」だった

少年野球の審判で起きるトラブルの多くは、

  • センスの問題でもなく
  • 性格の問題でもなく
  • 経験年数だけの問題でもありません。

「準備しているかどうか」
たったそれだけで、
見られ方も、信頼も、試合の空気も、大きく変わります。

カウントを数える。
それは単なる作業じゃなく、
審判として「試合に参加する」最初のスイッチなのかもしれません。

ではまた。――パパちん

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