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少年野球の審判がやりたくない父親へ|初めてでも失敗しないコツと心構え

野球

審判やりたくない…

パパちん
パパちん

みなさんそう思ってるんじゃないですか?

これって本音。

正直に言います。
自分も最初は、全力で逃げました。

「できれば当たらないでくれ…」
「お願いだから今日は他の人で…」
心の中ではそんなことばかり。

ルールはあやふやだし、間違えたら怒られそうだし、
なにより自分の子どもに恥をかきたくない。

でも結局、順番は回ってくるんですよね。
逃げきれず、ついに「今日、審判お願いします」と言われた日。

この記事は、そんな
「審判やりたくない…」と思っているお父さんのための記事です。
大丈夫です。あなただけじゃありません。


なぜ少年野球の審判はこんなに怖いのか

まず、なぜここまで審判が怖いのか。
多くのお父さんが感じているのは、だいたいこの4つです。

  • ルールが難しそう
  • 保護者からの視線が怖い
  • 誤審したらどうしよう
  • 子どもに恥をかきたくない

これ、全部めちゃくちゃ普通です。

特に一番しんどいのが、
「間違えたら周りからどう思われるか」
ここなんですよね。

でも大丈夫です。
まず一つ、めちゃくちゃ大事な事実があります。


練習試合・紅白戦こそ「最高の審判練習の場」

いきなり公式戦で、完璧な審判を求められることなんてありません。
むしろ最初は、

  • 責任が軽い
  • 失敗しても空気が重くならない
  • 指導者もフォローしてくれる

練習試合・紅白戦・試合形式の練習
ここが、最高の審判練習の場になります。

この場で何を経験できるかというと、

  • フォースプレー
  • タッチプレー
  • 走塁ミス
  • 追いタッチ

こういう、少年野球ならではの「想定外プレー」です。

少年野球って、本当に思いもよらないプレーが起こります。
大人の野球ではまず起きないような動きが普通に起きます。

だからこそ、
練習の時に一度でも「変なプレー」を見ておくことが超重要。

「あ、これ、前に見たやつだ」
この一回の経験があるだけで、
いざという時に不思議なくらい冷静にジャッジできるようになります。


結局いちばん大事なのは「回数をやること」

はっきり言います。

審判は、センスじゃありません。
圧倒的に「回数」です。

最初は誰でもこうなります。

  • 立ち位置が分からない
  • 目線が追いつかない
  • 判断がワンテンポ遅れる

これ、全員通る道です。

でも、

  • 回数を重ねる
  • 同じ場面を何度も見る
  • ミスを何度も経験する

これだけで、人はちゃんと慣れていきます。

✅ 慣れる

✅ 迷いが減る

✅ 声が出る

✅ 自信になる

「慣れ=自信」
これは間違いありません。


周りの目が怖い人へ|気にしないコツはこれ

「周りの目が気になるから、やりたくない」
これも、めちゃくちゃ分かります。

でも実は――
誰も、あなたをずっと見ていません

みんなが本当に見ているのは、

  • 自分の子ども
  • 試合の流れ

この2つです。
審判をじーっと監視している人は、ほぼいません。

それでもどうしても気になる人へ。

サングラス、めちゃくちゃ効果あります

  • 目線が隠れる
  • 表情が読まれない
  • 自分の気持ちがラクになる

これ、本当に効きます。
「俺、今どんな顔してるんだろ…」って不安が消えるだけで、
かなり堂々と立てるようになります。


明らかにおかしい時は、ちゃんと助けが入る

これ、初心者の方に一番伝えたい安心材料です。

  • 明らかな誤審
  • 判断が難しすぎるプレー
  • トラブルになりそうな場面

こういう時は、
✅ 球審がタイムをかけてくれます
✅ 他の審判が集まって
「審議」でジャッジを確認してくれます

つまり、

👉 一人で背負わなくていい
👉 初心者が孤立することは基本ありません

「間違えたら終わり」なんてことは、絶対にありません。


「誤審してしまった…」その後が本当の審判力

断言します。

誤審は、絶対にします。
そして、ベテランでも普通にします。

大事なのはそこじゃありません。

  • 引きずらない
  • 言い訳しない
  • 次のプレーをしっかり見る

これだけでいいんです。

実は、子どもたちはちゃんと見ています。

「間違えたこと」より、
「その後どうしたか」

ここを、しっかり見ています。


審判をやって初めて気づく“親としてのメリット”

実際にやってみて、意外だったことがあります。

  • 野球の見え方が変わる
  • 子どもに、具体的な声かけができる
  • ルールで揉めたときに、冷静になれる
  • 子どもが、意外と誇らしそうにしている

正直、やってみて初めて分かりました。

👉 「やりたくない役」を引き受けた姿は、
ちゃんと子どもに伝わります。


【まとめ】やりたくないままでいい。でも一歩だけ前へ

もう一度、大事なことだけまとめます。

  • 審判は、
     うまい人がやるものじゃない
     完璧な人がやるものでもない
     逃げない人がやるもの
  • いきなり球審じゃない
  • 塁審からでいい
  • 練習試合・紅白戦で経験を積めばいい
  • 回数がすべてを解決する
  • サングラスかけて、堂々と立てばいい

✅ そして、最後にこれだけ。

「やりたくないと思ったままでいい。
でも、子どものために一歩だけ出てみませんか?」

この一歩は、
きっとあとから振り返ったときに
「やってよかったな」って思える一歩になります。

ではまた。――パパちん

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