どーもパパちんです。
川遊びの最大の魅力は「自然の中で自由に遊べる」こと。決まった遊具もルールもないからこそ、子どもたちは自分で考えて、工夫して、どんどん遊びを広げていきます。
今回は、我が家でも大ヒットだった遊びを中心に、「自然×子ども」の相性抜群な川遊びアイデアをたっぷり紹介します!
自然は最高の遊び場|「決まりがない」から楽しい
川にはブランコも滑り台もありません。でも、小石、流れ、木の枝、太陽、水の音——それだけで子どもたちは何時間でも遊びます。
子どもだけじゃありません。ぼくだって遊べます!
最初はただ水に足を入れるだけだった子が、気づけば夢中で石を拾い、魚を探し、葉っぱを流し… そんな姿を見ていると、「ああ、子どもって本当に遊びの天才だな」としみじみ感じます。
メディアに囲まれた現代社会で、与えられたものや完成されたものを楽しむのではなく、何もない所から自分たちでどう楽しむのかを考えていくことが、子どもの成長にもつながっていくんじゃないですかね。
子どもがハマる!川遊びアイデア【実践編】
① 探す・見つける・捕まえる
- 魚・カニ・エビを探そう:網とバケツがあればOK!観察したらそっとリリース。どんな所で生きているのか、どんな動きをするのか、図鑑では見られない生きた姿を観察してみましょう。
- 石の模様・形コレクション:「ハートの石あった!」と盛り上がること間違いなし。石にもいろいろな種類があります。模様がきれいな石や色がきれいな石、石にも種類があることの学びに繋がります。
- 水中メガネでダイバー気分:顔を水につけるきっかけにも◎ 水中はどんな世界が広がっているの かを発見できる機会にもなります
② 作る・工夫する
- 自分だけの水路づくり:石や枝で流れをコントロール。まさに自然のダム工事!あまり大規模に流れを変えるようなことがあれば、遊び終わった後に元通りにしてから帰るようにしましょう。
- 川辺の「秘密基地」:木陰にブルーシートを張って拠点をつくると冒険気分倍増!秘密基地を作った後も、帰るときはちゃんと元通りにしてから帰るようにしましょうね。
③ 競う・盛り上がる
- 葉っぱレース:誰の葉っぱが一番早くゴールできる?シンプルだけど大盛り上がり!下流で他の人が遊んでいるようなときは、あまり物を流さないようにしましょうね。
- 石積みチャレンジ:バランス感覚と集中力が試される、意外とハマる遊び。
- 水切り:平らな石を探して何回水切りができるか勝負。他の人が遊んでいるようなときは避けたほうがいいでしょう。
④ びしょ濡れ上等!水遊びいろいろ
- 水鉄砲バトル:大人も本気で参加しちゃうくらい楽しい。今はいろいろなタイプの水鉄砲が売られています。自分の気に入った水鉄砲を用意してみんなで勝負してみましょう。
- 浮き輪でぷかぷか流れる:浅くて緩やかな流れ限定で、安全第一で!海と違って流れがあります。乗ったまま流されてしまうことがないように、しっかり紐などを持って離さないようにしましょう。
- 飛び込み:場所によっては高い所から飛び込めるような場所もあります!度胸試しでチャレンジしてみるのもいいでしょう。でも、プールとは違い、安全が確保されている所ではありません。あくまで自然の飛び込み台なので、飛び込む場所の水の深さや、岩などにぶつかる心配がないかなど事前にしっかり確認してから安全に楽しむようにしましょう。
「できた!」を積み重ねる自然の学び
自然の中での遊びって、「遊びながら学ぶ」ことの宝庫なんです。
- 石が流れを変えること
- 光の反射で水中が見えにくくなること
- 生き物の動きや隠れ場所
これって、教科書には出てこないリアルな学び。それを「楽しい!」の中で経験できるのが、川遊びのすごいところ。
注意点もしっかりと
- 安全第一。流れが速い場所や深い場所には絶対に入らない
- 遊びに集中しすぎて、熱中症にならないようこまめな休憩&水分補給を
- 足元の石が滑りやすいので、ウォーターシューズは必須!
パパちんのひとり言
うちの子も最初は川に入るのを怖がってました。何がきっかけで入れるようになったかというと、川の中の生き物です。
まずはオタマジャクシを見つけて、それを追いかけたら浅瀬に小さい魚がおよいでいました。
その魚が深いほうに逃げていったらそこにはもっと大きな魚が泳いでいたんです。
それを見つけた我が子はもう夢中!
ゴーグルをつけて水の中を覗いたり。まさに「遊びの中で成長してる」って感じでした。
スマホもテレビもゲームもない場所で、全力で笑って走り回る姿を見て、「ああ、こういう時間こそが大切なんだな」と思いました。
この成長を一緒に見ることができる時間こそが、家族にとって一番の幸せだと思いませんか?
家族の絆を深めるのにもってこいの自然遊びです!
まとめ|自然の中でこそ、子どもはのびのび育つ
川遊びって、ただの水遊びじゃありません。子どもが自然とふれあい、発見し、成長していくチャンスがいっぱい詰まっています。
「何もない」が「なんでもできる」場所になる。それが川。次の記事では、そんな遊びの合間にホッとひと息つける、川辺でのごはん&おやつアイデアをご紹介します!
ではまた。――パパちん
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